gf_eltm¶
概要
E = gf_eltm('base', fem FEM)
E = gf_eltm('grad', fem FEM)
E = gf_eltm('hessian', fem FEM)
E = gf_eltm('normal')
E = gf_eltm('grad_geotrans')
E = gf_eltm('grad_geotrans_inv')
E = gf_eltm('product', eltm A, eltm B)
説明 :
eltmオブジェクトの汎用的なコンストラクタ
このオブジェクトは,基本行列のタイプを表します.これらの行列の数値を取得するには, gf_mesh_im_get(mesh_im MI, 'eltm') を参照してください.
非常に特殊なアセンブリが必要な場合や,基本的な行列の内容をチェックしたい場合には,この関数が便利です.しかし,汎用アセンブリ関数 gf_asm(...) がほとんどのニーズに適合するはずです.
コマンドリスト
E = gf_eltm('base', fem FEM)
はfem FEM を使って要素の形状関数を積分する記述子を返します.
E = gf_eltm('grad', fem FEM)
はfem FEM を使って要素上の形状関数の勾配を積分するための記述子を返します.
E = gf_eltm('hessian', fem FEM)
はfemを使って要素上の形状関数のHessian積分を表す記述子を返します.
E = gf_eltm('normal')
は凸面の単位法線の記述子を返します.
E = gf_eltm('grad_geotrans')
は幾何変換の勾配行列への記述子を返します.
E = gf_eltm('grad_geotrans_inv')
は幾何変換の勾配行列の逆行列の記述子を返します(これはめったに使用されません).
E = gf_eltm('product', eltm A, eltm B)
は基本行列AとBのテンソル積を積分するための記述子を返します.