GetFEM 1.6 の新機能

リリース,2004/01/23.

  • GetFEM 1.6の大部分はバグフィックスとパフォーマンス改善のリリースです.

    • 新しい積分法がいくつか追加されました(P.Solin,K.Segeth,I.Dolezelの IM_TRIANGLE(19) のような三角形の上位メソッド: Higher-Order & Finite Element Methods, Chapman & Hall/CRC Press, 2003).

    • 補間と幾何学的変換反転の性能は大幅に改善されました.

    • emc2メッシュをサポートしました.

  • Gmm++ライブラリは,バージョン1.6とバージョン1.5で大幅に改善されています.特に,その堅牢性に注目しています.

    • 多くのバグ,特に複素行列が修正されました.

    • 高密度行列に対してQRアルゴリズムを導入しました.

    • LAPACK/ATLAS インターフェースが利用可能です.

    • SuperLU 2.0 インターフェイス.

    • linalg_traits 構造の簡単な説明.

    • ベクトルと行列に対する汎用的なリサイズ手順が導入されました.

    • gmm::row_vectorgmm::col_vector を使用して,ベクトルの列または行行列ビューを使用することができます.

    • 一般的な gmm::reshape 関数と gmm::conjugated 関数.

    • ランダムなタイプの行列とベクトルを使った集中テスト.