GetFEM 4.2 の新機能¶
新しいブリックシステムは現在成長しており,いくつかの連成ブリックが開発されています.
リリースバージョン,2012/08/02.
主な変更点は次のとおりです.
GetFEM のライセンスはLGPL3に移行し,GCC Runtime Exceptionにより商用コードがGetfemを使用できるようになりました.
接触/摩擦ブリックを非整合メッシュと異なる増加率(Konstantinos PouliosとYves Renardの業績)を伴う積分接触条件(Alart Curnier,De Saxce投影,拡大乗数)に拡張しました.有限滑り接触ブリックが開発中です.
パラメータの一つに関してモデルへの解の継続を行い,分岐を検出する完全なツールをTomas Ligurskyが開発しました.
その他のモデルブリックとして,(最終的に要素内の点に拘束を指定するための)点状拘束ブリック,(例えば,半線形方程式のための)基本非線形ブリックがあります.
変数のサブセットに関してモデルを解くことができるようになりました.
Getfemの実験用メッシャーはpython/scilab/matlabと(部分的に)インタフェースされています.
ブリックまたはモデル全体の整合性(正接項)を検証するツールが追加されました.
多くのバグ修正.