拘束ブリック要素¶
拘束ブリック要素では変数に陽な拘束を追加できます.明示的とは,積分が行われていないことを意味します.\(U\) が変数なら型の拘束です
\[BU = L,\]
次の2つの関数で追加することができます.
indbrick = getfem::add_constraint_with_penalization(md, varname,
penalisation_coeff, B, L);
indbrick = getfem::add_constraint_with_multipliers(md, varname,
multname, B, L);
2番目のケースでは,乗数として機能する(固定サイズの)変数を最初にモデルに追加する必要があります.
ペナルティバージョンでは, B
はプレーンな行を含んではいけません.さもなければ,接線行列全体がプレーンになります.ペナルティ・パラメータは次の関数によって変更することができます.
change_penalization_coeff(md, ind_brick, penalisation_coeff);
次の2つの関数により,いつでも拘束を変更することができます.
getfem::set_private_data_matrix(md, indbrick, B)
getfem::set_private_data_rhs(md, indbrick, L)
ここで indbrick
はモデル内の要素のインデックスです.